会議録区分 本会議  会議録名称 平成18年 2月定例会 本会議 第2日 
会議日 平成18年3月6日 月曜日
質問
質問者:【大 関  衛】
 次に、農業問題についてお尋ねいたします。
 まず、農業夢プラン応援事業についてであります。本県農業は、米価の下落などによる生産の減退や担い手問題など、まことに厳しい状況に置かれております。こうした中にあって、県では、平成12年から県独自のあなたと地域の農業夢プラン応援事業を実施して複合経営を推進してきております。我が湯沢・雄勝地域においても、この事業を活用して、ハウス栽培のトマトやキュウリなど複合作物がかなり定着してきており、そのネーミングのごとく農家の夢実現の力になってきたのではないかと思っている次第であります。
 県では、この夢プラン事業を見直しし、目指せ元気な担い手農業夢プラン応援事業として再スタートさせることとして、新年度予算に盛り込んでおります。新事業では、本気で農業で生計を立てようとする認定農業者や集落営農などの担い手を対象にすると聞いておりますが、現下の状況を考えれば、この点については理解できるものであります。
 ところで、私は、これまでの夢プラン事業のよさは、産地づくりを目指すJAと経営確立を目指す農家が一体となって、両者の創意工夫を生かしていけるような柔軟な仕組みの事業であったことにあると考えております。新年度からの事業は、いわば県農政の目玉事業であると思われますので、あえてお伺いするのでありますが、知事が常々大事にしておられる現場の発想や意欲にこたえていく意味からも、新事業はできるだけ柔軟に運用し、産地や農業者の要請にこたえていくべきであると思うのですが、御所見をお伺いします。
答弁
答弁者:【知事】
 初めに、農業夢プラン応援事業については、平成19年度から実施される新たな経営安定対策を見据え、この事業については、これまでの産地づくりのための対策から、認定農業者や集落営農組織など地域の担い手づくりのための対策へと重点を移して事業を再構築いたしました。その際、特に留意しましたのは、育成しようとする担い手が、県内一様ではなく、経営規模や取り組んでいる作目など地域によってさまざまであり、地域の実態に合わせた、使いやすい仕組みとしたことであります。具体的には、助成対象とする作目については、水稲、大豆やメジャー野菜などの全県統一のもののほか、地域固有の作目を加えるとともに、助成対象とする機械、施設についても地域特認を設けることとしております。また、事業の採択や指導を行う地域振興局では、地域の実情を念頭に置き、産地や農業者の声を十分にくみ上げ、現場に合わせた運用で、その創意工夫に満ちた取り組みを支援することとしております。
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